藤原詩光堂

Galleryギャラリー

仏画の掛軸 其の壱

古代の日本人は山、川、岩、樹木、太陽、月などの自然現象に八百万の神々が鎮まると考え、その信仰が今日の神道の淵原となりました。その中でも最高の神格を有するのが、伊勢神宮にご鎮座する太陽の女神「天照大御神」です。

6世紀頃に中国から仏教が伝わると、その受容を巡り紆余曲折がありながらも神道と仏教とは互いに影響し合い、融合し、日本人の生活の中に深く定着していきました。そして仏画は掛軸の重要なテーマの一つとなっています。

Finding peace with a hanging scroll of Buddhist painting

The origins of Shintoism come from a belief that millions of gods inhibit the natural parts of the universe, such as mountains, rivers, rocks, trees, the oceans, the moon, and the sun. The supreme deity, and the goddess of the sun, Amaterasu Omikami, is enshrined in Ise Jingu.

When Buddhism was introduced from China around the 6th century AD, Shintoism and Buddhism influenced and fused with each other. Despite the occasional rift over their acceptance, they became deeply established in the lives of Japanese people and the Japanese ethos.

藤原詩光堂へのお問い合わせ、ご注文は
専用お問合わせフォームまたは、
お電話にて承っております。
お越しの際は事前にお電話くださいませ。

Tel.0596-62-2260 受付時間 9:00 ~ 20:00